御朱印(ごしゅいん)とは、寺院で頂ける印の事です。
単に印を押すだけでなく、その下に墨書で寺社名や参拝日などを書き、その墨書も含めて「御朱印」と呼ばれます。
御朱印の起源には諸説ありますが、元々は寺社に写経を納めた際の受付印であったとする説が有力です。そのため、御朱印を「納経印」と呼ぶこともあります。
御朱印は授与されるお札などと同等であり粗末に扱うべきではありません。普段は神棚や仏壇に上げているという方も多くお守りなどと同様、御加護を賜るものです。
御朱印は紙を屏風折にして両側に固い表紙をつけた「御朱印帳」に授与します。
瀧法寺では紀伊之国十三仏霊場の一つとして、『紀伊之国十三仏霊場納経帳』を備え、授与しております。